2019年振り返り

2019年を振り返ると、「とてつもなく成長した一年」であったといえる。

 

① 医師としての成長

 医学的な勉強をほとんどしなかった。

 しかし、治療手技に関わる成長は自分でも非常に大きいと自覚している。

 多忙すぎたがそれに見合う、他の人にはできなかった成長をものにしたと思う。

 

② 大人としての成長

A. 教養

 この一年、異常に教養を学んだ。きっかけはなんだったのだろう?

 2018年10月に引っ越しをした。リフレッシュ休暇中にいろいろ考えた結果決意した。

 その頃から生活は一変し、教養を学ぶことに意欲的になっていたと思う。

 「世界の教養365」という有名な本があるが、これを、「それまでは買う気にならなかった」のが、急に買いたくなった。教養への意欲の変化だ。

 佐藤優池上彰の二名の影響が大きいか?とすれば「世界史」から教養の世界に没頭し始めたのだろう。

 

B. 習慣

 DaiGoのニコニコ動画との出会いが大きく自分を成長させるきっかけになった。

 またDaiGoの自由な生き方に触発された一年でもあった。

 DaiGoの本を含め、たくさんの読書をして、自分を成長させるエンジンにした。

 理由は、おそらく、忙しすぎてつぶれそうになっていたから、と思う。

 忙しすぎたが、それでも時間を作って取り組んだのが自己成長だ。

 結果、毎日、20時以降は自己成長タイムにした。もちろん毎日うまくいくわけではないが。

  「健康維持のための食事・筋トレ」

  「DaiGoのニコニコ動画(今は「ぬこみこ動画」アプリ)」

  「翌日もタフに働くための23時入眠」

 そして、毎朝の習慣「分散学習帳」である。

 

多忙すぎて心折れそうになった。ビジネスを立ち上げ自由な生活をしたい、贅沢をしたい、と思った。

 

RS4の購入が物欲に関するいろいろな学びを与えてくれた。リフレッシュ休暇が、いろいろな自分の本音を教えてくれた。

 

出張が多かったが、とても楽しかったし成長になった。

 

日常の仕事に忙殺されていてはいけない。と思った。

自分の価値観の根元にあるのは、「成長」。次に美食・酒・女性。

得意・持ち味は「教育」。「循環動態・心不全」「不整脈」はやはり好きだ。

 

2020年。どういう年にすべきか?

2019年、悔やむことは?やはり、SINGLE TASKが徹底できなかったことだ。

2020年こそ、SINGLE TASKを増やしたい。そのための工夫を年末年始にしてしまいたい。仕事効率化も非常に重要だ。

 

今日、SIMPLE RULESを読んだ。「If thenプランニング」と似ているなと思った。厳密には似ていないのだが。ただ、自分の中にあらかじめルールをつくっておくという概念に非常に引き込まれた。

 

2020年、自分の中にルールを作る。価値観に基づいたルールを作り、手帳に明記する。

 

そこから2020年を始めようと思う。

1分で話せ ~人を動かす方法~

以前からタイトルが気になり本棚に置いていた本

 

「1分で話せ」

 

DaiGoの読書術を学んだので、試しに実践の対象としてみた。

年末にさしかかり、断捨離中なのだが、同時に持ち物を減らすため、積ん読を終わらせにかかっている。

 

 

①読書前の準備 - 本から得たい知識を明確化する -(メンタルマップ

なぜその本を読もうと思ったのか?

→カルテをコンパクトにしたい

→プレゼンを短くして賢いと思われたい

→短く正確に伝えることでコミュニケーションのストレスを減らしたい

→コピーライティングの「見出し」を上手に作る手がかりと思った

 

その本から得たい知識は何か?

→上手な要約の方法

 

その本を読んだ後、自分はどうなっていたいか?

→上手な見出しを作る方法をイメージできるようになっている

 

 

②読書後のアウトプット

A.人はほとんど話を聞いてない。1分で十分。

B.話す理由は、「相手を動かすため」

C.人を動かすのに必要なのは、「左脳」と「右脳」にうったえかけること

左脳に訴えかける

→ロジックを(話がつながっていること)。根拠は3つまで。

右脳に訴えかける

→まず、イメージを描かせる。次にイメージの中に相手を導く。

 

 

 

医学①

医学に関するレクチャー創案

 

Volume管理に関するレクチャー

 

① だれかが正解を知っている、と思ってませんか?

 

偉そうに理屈を書いてる本はたくさんあるけど、答えはない。

答えはない、ということを知っていることが一番大事。

 

 

② Volume管理は、トライ&エラーである。

 

常に自分のマネジメントが正しいか、自問自答しながらいろんなデータをみて総合的に判断し、適宜補正する。

 

③ 自分が引いているのか?それとも入れているのか?特に補正していないつもりなのか?していることを見失わない。

 

これを明確にしないと、「間違っていた」場合に方向転換のしようがない。

「持ち味」をいかす

スタバでkindle読書。これが捗る。

 

経験的にスタバはやはり読書等が捗る。もっとカフェを利用すべきだと思う。大好きな車の移動を増やす、という意味でもそうだ。

 

本日のkindle読書は、前から気になっていた

 

 

「いつでも転職できる」を武器にする

 

 

自分の市場価値を高める方法。

気になります。

 

序盤のポイントは、

 

やりたいこと<<向いてること

強み<<<持ち味

キャリアは「アップ」ではなく、「スライド」

岸見アドラー心理学 - 幸せになるための超実践的心理学 -

「嫌われる勇気」を始めて読んだのは、多分大学生後半の頃だと思う。

 

意外とするする読める「対話形式」。青年と先生の会話が交互に繰り返される。

 

あまりの一般的感覚と乖離した心理学の主張に、驚きと反発を隠せない青年。

 

そこに共感しつつも、読み進めるほどにあっけなくアドラー心理学の主張に飲み込まれていく不思議な感覚がある。

 

そしてその心理学の内容。端的にいえば、幸福になるための心理学であり、極めて実践的な内容である。

 

「幸福とは、貢献感である」と定義され、「他者に貢献できているという感覚こそが、幸福につながる」のだと説いている。

 

そして、我々の多くが求めてしまっている「承認欲求」は完全に否定されてしまっている。承認されることで得られる満足感は、本来の幸せではないというのだ、と。

 

確かに、承認欲求を求め続けることは、「他人の人生」を生きることになりかねない。

 

本書のテーマにある「共同体感覚」。人生の悩みはすべて「対人関係の悩み」だと序盤で言い放っており、すべての人間関係を「縦」ではなく「横」で捉えるよう強く説得される。上下関係で対人関係を捉えてはいけないというのだ。

 

さらに、対人関係の悩みを解決する方法は、自分の問題は自分の問題、他人の問題は他人の問題。その境界を明瞭にすること、だという。

 

実際に文章内にも登場するが、「ニーバーの祈り」的な内容である。

 

つまり、「変えられるものを変え、変えられないものには労力をさかない。そしてその境界を見誤らないようにする。」ことを言っていると考えられる。

 

すると前半に登場する考え方にも納得がいくようになる。それは、「目的論」である。

 

アドラー心理学では、フロイト心理学的な「原因論」を徹底的に否定し「目的論」的立場を重視しているようだ。

 

例えば、なにか嫌なことがあって、怒りを感じ、怒鳴り散らしたとする。原因論的な立場なら、嫌なことがあったから怒り、怒鳴り散らしたと考える。が、しかし、なんとアドラー心理学のとる目的論では、「怒鳴り散らすために、怒りという感情を呼び起こした」と考えるのだ!!!

 

確かに、こう考えることで、自分の感情をコントロールする余地が生まれる。つまり「変えることのできるもの」の範囲が広くなる。

 

原因論的な考え方では、「怒鳴ったのは仕方がない、原因は自分にはコントロールできないことだったのだから」となる。しかし目的論の立場をとれば、怒るかどうかは自分次第だっのではないか、怒りという感情を持ち出さない方法があったのではないか、と考えさせられる。

 

総じて、非常に「実践的」である。

 

 

変えることのできるものに最大の焦点を当て、それを変える勇気を持つことを重視する。さらに、変えることのできるものと変えることのできないものの区別をする際に、目的論的立場をとることで「変えることのできる」ことの範囲を拡大している。他人との関係を「横」で捉え、他人の問題は他人の問題と割り切ることの重要性も教えられる。

 

 

 

まだ、内容は自分の中でまとまり切らないが、こうして書き出していろいろと分かってきて整理されてきた。

 

そして、最後は、「いま、ここ」に焦点を当てることの重要性について語っている。

 

つまり、過去も未来も見えないくらい、「いま、ここ」にスポットライトを当てよ!というのだ。

 

これもまさに、「過去も未来も「変えることができない」ものだから」だと思う。一般的な感覚では、「未来を変える」ことはできると思うのだが、それは「今を変えることで間接的に変わる」わけであり、直接的に変えることはできない。(過去も変えられないが、本書では、「過去に対する認識」は変えることができるとも述べられている。これも、「いま、ここ」のことだろう。

 

自分が変えることのできる「いま、ここ」に集中することが大事なのだと。今流行りのマインドフルネスのキーワードもまさに「いま、ここに集中する」である。

 

 

多くの自己啓発本を読んできたが、この本を読んで、さらにこうしてまとめ記事を作ることでいたった境地がある。

 

 

「ニーバーの祈り」に感動した人は多いと思うし、自分もそうなのだが、結局のところこれを超える格言はないのだ、ということだ。

 

 

「いま、ここ」こそ変えることができる最たるものであり、最大の焦点を当てるべきだ。

 

変えることのできない、「今の自分」は受容する。

変えることのできない過去でも、過去への認識は変えることができる。

対人関係の悩みも、他人の問題は変えることができないと諦める。自分の問題は自分で変えていく。

 

そして、「幸福」は、未来にあるのではなく、「いま、ここ」にあるのだ。「共同体感覚」を備え、「他人に貢献している感覚」こそが幸福そのものであり、重視すべきなのだ。

 

 

この記事が、誰かの役に立つと信じて、終わりにしようと思う。

insight

短い記事からどんどん買いてみようかなと思います。

 

① 文章化することによるアウトプット

 

がメインですが、

 

② 読まれることを意識

 

することで多少は緊張感のある質の高いアウトプットができるのではないかと思います。

 

多分、②は今日の内容にも関係しているかもしれません。

 

 

 

 

長期休暇で、ブログを書くことを決めました。

 

その時に読書もしていました。今年の長期休暇のテーマでもあります。その本の名前は、、、

 

insight

 

です。

 

 

「大多数の人は、誤った自己認識のために問題を抱えている。」

 

ということが多数の具体例(人物)とともに記載されています。いかに正しく自己認識にたどり着くか、そのキーが「7つのインサイト」だといいます。

 

 

7つの「軸」から自分を眺める、というような意味なのでしょうか。7つのインサイトとは、

 

 

① 価値観

② 願望

③ 情熱

④ フィット

 

⑤ パターン

⑥ リアクション

インパク

 

だと言います。おおむね前4つの軸は「内的」自己認識に関わり、後ろ3つは「外的」自己認識に関わると考えて良さそうです。

 

そもそも、自己認識とはなんでしょう?

 

これは本に書いていたことではありませんが、インサイトを踏まえるならば、

 

「自分が、どんな価値観を持っていて、人生にどんな期待をしていて(願望)、どんなことに情熱を燃やせるのか。そしてどんな環境で自分は生き生きと活躍できる(フィット)のか?」を知ること。

 

また、「自分はどんな時にどういう行動パターンをとり、どんな反応を示し(リアクション)、自分の行動が周囲にどんな影響を与えるのか(インパクト)を把握する」ことも含まれます。

 

では、これらを徐々に明らかにしていく「旅」、つまりインサイトを得ていく旅(自己認識を得る旅)を円滑に進めていくためには、どんなことに気をつけないといけないのでしょうか?

 

続きは次の記事にしたいと思います。

はじめまして

ものははじめてみよ、ということで早速登録しました。


コンセプトは明確ではありませんが、


「循環器内科レジデントの日記」


に始まり、それが複数の方の目に留まり、価値のある情報発信につながればと気軽に始めてみました。


まずは記事かきちんと書けているか確認を兼ねて投稿です。よろしくお願いします!(^ ^)